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寺院洗浄

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予算に応じた施工方法を提案できます。

弊社は従来のお洗濯から、部分修復、泡洗浄、新技術による修復等、 予算に応じた施工を提案致します。

修復価格について

お寺様から「修復がどれくらいかかるのか教えて欲しい!!」との声が数多くあがりますが、傷み状態のすべてに対応できる価格表を提示するのは不可能です。 しかし、メイクリーンは他社の仏壇店とはまったく違う新技術の修復方法で、価格を抑えた、仕上がり品質が高い見積もりを提出します。

  1. メイクリーンの新技術は下地を選びません。新発想の処理で価格を抑えます。
  2. メイクリーン塗装の特長
    1. 耐久性、耐光性、耐候性が強い
    2. 漆、カシュー、変性カシューと比べても、艶、肉厚、硬さがあります。
    3. 従来方法より格段に安くなります。

まずは以下の目安料金・施工例をご参考ください。

また、お見積り等はメールフォーム・お電話にて、お気軽にご相談ください。

寺院洗浄 目安料金(税別)

内容 寸法 料金 備考
天蓋(金箔泡洗浄)天蓋 3尺 約34万
  • 手が届かない高い所にあり汚れていることが多い。瓔珞も汚れており、糸切れもあります。 瓔珞の糸の取替、瓔珞の欠損や無くした場合は工場に持ち帰り、修復や補充の必要になります。
  • 瓔珞の糸替えは別途
3.5尺 約38万
4尺 約43万
4.5尺 約48万
5尺 約53万
幢幡(金箔泡洗浄) 幢幡 4尺 約36万
  • 高い箇所は届かないので傷んでいませんが、下の箇所は檀信徒様・檀家様の手や住職様の法衣に当たり傷んでいることがあります。 瓔珞も汚れており、糸切れもあります。瓔珞の糸の取替、瓔珞の欠損や無くした場合は工場に持ち帰り、修復や補充の必要になります。
  • 瓔珞の糸替えは別途
5尺 約46万
6尺 約54万
7尺 約62万
8尺 約70万
宮殿(金箔泡洗浄+塗り磨き+金具洗浄) 宮殿 屋根張り4尺 約76万
  • 塗り修復・金箔修復・金具の状態により、金額は変動します。
5尺 約82万
6尺 約88万
7尺 約94万
仏像(立像) 仏像(立像) 立像総丈100㎝ (台座・光背含む) 約32万 箔押し替え・塗補修含まず
立像総丈60㎝ (台座・光背含む) 約20万
仏像(坐像) 仏像(座像) 坐像総丈100㎝ (台座・光背含む) 約48万 箔押し替え・塗補修含まず
坐像総丈60㎝ (台座・光背含む) 約25万
前机(金箔洗浄+塗り磨き+金具洗浄) 前机 3尺 約12万 塗り修復・金箔修復・金具の状態により、金額は変動します。
4尺 約18万
5尺 約24万
6尺 約30万

施工例

施工例1:ご本尊泡洗浄(金箔が残っていて、損傷が無い場合)

Before

After

施工内容

◆立像総丈(台座・光背含む)100㎝

  • 箔押し替え、塗補修は含めず

泡洗浄費用:約32万円

施工例2:ご本尊泡洗浄(金箔が残っていて、損傷が無い場合)

Before

After

施工内容

◆坐像総丈 (台座・光背含む)100㎝

  • 箔押し替え、塗補修は含めず

泡洗浄費用:約48万円

施工例3:ご本尊の現場お洗濯(金箔は剥がれているが、下地は傷んでいない場合)

Before

After

施工内容

◆立像総丈(台座・光背含む)100㎝

  • 剥がれた金箔は泡洗浄だけでは金色には戻りません。 泡洗浄でご本尊の汚れを落として、下地を簡単に整えて金箔を貼り直します。 ご住職様の目の前の1日作業で、現場お洗濯(メイクリーン式お洗濯方法)で見る間に、ご本尊が荘厳な輝きに甦ります。

メイクリーン洗浄修復費用:約48万円

施工例4:仏像(台座・光背含む)泡洗浄

Before

After

施工内容

◆坐像 総丈60㎝

  • 箔押し替え、塗補修は含めず

泡洗浄費用:約25万円
(立像総丈60cmの場合 約20万円)

施工例5:仏像群像<三十三観音像>

Before

After

「観世音菩薩普門品」には、観音菩薩が相手の違いに応じて三十三種の姿に変えて顕現すると説かれています。 観音の三十三化身の考えを受け、わが国において、七観音以外の種々の観音を集合して三十三観音とすることが行われました。 一般庶民の観音信仰の中から発生したもので江戸時代中期頃には、あちこちの三十三観音霊場として盛んに霊場巡りが行われました。

施工内容

江戸時代の傷んで汚れた三十三観音像をお洗濯する場合、1体30万円程かかりますので、約1000万円近くかかり、洗濯費用が高くなりますので、汚れて傷んだままで放置された状態です。

洗浄修復費用:1体総丈約30㎝:6万円~
6万円×33体=198万円)

その他の仏像群像(これらの像は金箔よりも彩色が多い)

仏像がまとまって祭られています。その例として記載します。

  • 十二神将・・・薬師如来に従う眷属で、如来を守護し、信仰する人々を守る。
  • 四天王像・・・・・欲界の六欲天の中、初天をいい、またこの天に住む仏教における、4人の守護神をいう。この四天王が住む天を四王天という。
  • 十二天・・・・仏教の護法善神である「天部」の諸尊12種の総称である。
  • 八部衆・・・仏法を守護する8神。十大弟子と共に釈迦如来の眷属を務める。
  • 二十八部衆・・・千手観音の眷属です。東西南北と上下に各四部、北東・東南・北西・西南に各一部ずつが配されており、合計で二十八部衆となる。
  • 十王・・・仏教や道教などにおいて死者の魂を裁く十人の裁判官のこと。ここでは主に日本での十王信仰について記述する。
  • 十六羅漢・・・仏教を護持しようと誓ったとされる 16人の羅漢。羅漢は阿羅漢の略で,供養に値する人の意。
  • 十大弟子・・・釈迦(釈尊)の弟子達の中で主要な10人の弟子のこと。
  • 祖師・・・釈迦より仏教を伝授され,これを集大成し,発展させ,あるいはそれによって一宗一派を開創し,またこれをひろめた高僧たちを指し,これら祖師の肖像を祖師像という。
    • インドの祖師(維摩居士・無著・世親)
    • 中国の祖師(達磨大師)
    • 日本の祖師(聖徳太子・行基・義淵・良弁・鑑真・役行者)
    • 日本の高僧(空海・最澄・覚鑁・円仁・円珍・良源)
    • 鎌倉仏教の高僧(法然・親鸞・日蓮・一遍・栄西・重源・叡尊・忍性)

施工例6:彩色仏像

Case 1

汚れて傷んでいる十六羅漢彩色像。洗浄後、修復が必要です。

Case 2

汚れている空海彩色像ですが、傷んでいないので彩色洗浄だけで彩色が鮮やかに甦ります。
施工内容

古い彩色仏像は彩色が汚れていたり、脱落しているものが数多くあります。

  • 彩色が汚れている彩色が汚れているだけで彩色が残っている場合には彩色仏像洗剤で汚れを除去するとキレイに昔の彩色が甦ります。彩色仏像の洗浄見積もり金額は金箔仏像と同程度とします。
  • 下地が小さく浮き上がり気味である下地の接着が脆化して、彩色下地が小さく捲れている場合にはこれ以上、傷みが進まないように剥落止めを処置します。
  • 下地が大きく捲れている
    • 彩色下地が大きく捲れている場合には、その部分を切り取り修理補色をします。
    • 傷みがひどい場合はメイクリーン式お洗濯になり、彩色の塗り直しになります。

修復費用:-

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